アディダスの安全靴



アディダスのデザイン特徴

 

アディダスは特にシューズにおいてはナイキと並ぶ有名スポーツブランドとなっていますが、デザイン的にはシンボルマークもさることながら、何といっても「3本ライン」のアクセントが最大のアイデンティティになっていることは間違いないでしょう。

 

アディダス社は西ドイツのアドルフとルドルフというダスラー兄弟が1920年に靴製造会社「ダスラー兄弟社」を設立したのが始まりで、1924年に建設したスポーツシューズ製造工場で体育館用シューズを本格的に作っていました。

 

誰もが知っている伝統的な「スリーストライプス(3本ライン)」は、1948年に初めてスポーツシューズに使用され、アディダスの商標として登録されています。アディダスには、スーパースター、セダンスミス、スタンスミス、プレデター、カントリー、トップサラなどオリジナルロングセラー商品が多いのですが、要所にはこの「3本ライン」が活かされ、スタンスミスでもこれがデザイン特徴となっています。

 

アディダスの安全靴はどちらかと言えばストリート用として作成されているのが特徴で、一般的なブーツタイプのものではなくスニーカータイプとなっています。復刻された安全靴モデルはラバーキャップが取り付けられ、重量がかなり軽量化されているので、普段使用するのにも最適かもしれません。